看護師の年収 40歳ではどれくらいになるの？

看護師の年収は年齢的や経験もありますが、勤務形態によっても大きく異なってきます。
特に夜勤をするかどうかによって年収が50万以上変化します。
ここでは40歳の看護師が夜勤を月に4回行うケースとして、年収を紹介したいと思います。

まず、40歳といっても経験年数や勤続年数はバラバラです。
では、経験年数や勤続に年数は、どれくらい年収に影響を与えるのでしょうか？
経験年数に関しては、大体昇給が3,000円程度です。
この金額が月々の基本給のアップ、及び賞与のベースアップ部分になります。

賞与が年間4ヶ月とすると、3,000円×16ヶ月＝48,000円、
この金額が1年間のアップ金額と言うことですね。
40歳だと経験年数はまちまちですが、結婚、出産などでいくらか勤務していない期間が
あると仮定して、経験15年とします。すると、72万円のベースアップということになります。

都心部であれば、夜勤4回の手当込みで年収450万程度が多いため、
520万くらいが相場と言えるでしょう。ここに残業代も考えると、550万程度ですね。
転職する際の1つの参考年収として頭に入れておくと良いですね。

日勤のみの働き方の場合でも、上記の経験加算の計算と同じです。
新卒で日勤のみの場合、350万～400万程度が目安となりますので、
40歳経験15年であれば、420万～470万程度が目安となります。

しかし、日勤のみの職場にはクリニックや訪問看護などが含まれます。
こういった職場では、他の職場での経験加算がなく、
転職先での経験1年目の年収となってしまうことがあります。

そして、病院のように毎年昇給があるとも限りません。
勤務先の経営状況と業績次第というケースも多いのです。
最も手っ取り早いのは、クリニックであれば院長、訪問看護であれば
所長に気に入られることですね。

そして、退職されると困る人員となれば、
病院で勤務するよりも大きな金額の昇給が期待できます。

看護師の年収が40歳以上で高年収になる職場というのは、
40歳以上であることがプラスになる職場です。

例えば訪問看護や緩和ケア病棟など、経験豊富なベテラン看護師であることが、
患者様に安心を与える、それを大切にしている職場が高年収になりやすいです。
他にも療養型の病棟や施設関係も40歳以上の看護師は歓迎されるのですが、
診療報酬や介護保険の兼ね合いで、看護師に高年収を払える状態にないケースが多いです。

よって、歓迎される職場ではあるが、高年収には繋がりにくいと覚えておくと良いでしょう。
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40歳以上の看護師が歓迎される職場を探すことができます。
高年収のために歓迎される職場を探すのも良いですし、
働きやすい職場として探すのも良いですね。