新潟大学病院の看護師 年収はそれ程高くない？

新潟大学病院は正式には新潟大学医歯学総合病院という名称になっており、
名前からも分かるように医学、歯学全てを含む新潟県下最大の総合病院です。
病床数は特別病棟を含めると825床となり、新潟県内の救急医療の中心を担っています。

診療科目の中にも、例えば消化器内科の中に肝胆膵内科が存在しているように、
より専門的な最先端医療に取り組んでいる大学病院です。
こういった病院が新潟県には他にありませんので、
最先端医療を学びたい看護師は新潟大学病院に集まってくるのです。

新潟大学病院は、年収で言うと440万程度ということになり、それ程高い金額ではありません。
民間の病院と比較しても高くありませんし、大学病院の中でも、平均以下となっています。
近隣では富山大学病院が520万程度の年収となっていますので、
その金額の違いはかなり大きいと言えますね。

しかし、年収がそれ程高くなくても、人気が高いのが新潟大学病院です。
県内に大規模な救急病院が存在しないため、看護師の選択肢が少ないという点もありますが、
その他にも福利厚生や仕事内容など、魅力的な内容になっていることが要因と言えるでしょう。

そして、仕事内容に関しても、大学病院の中では比較的ゆったりとした環境で勤務できます。
救急病院が少ないため、救急の搬入は集中しますが、その数があまり多くないためです。
つまり、年収が高くない理由の１つとして、忙しさが影響しているとも言えるでしょう。

新潟大学病院で年収アップしていくためには、
新潟大学病院のバックアップ制度をフル活用し、スキルアップすることが1番です。
認定看護師や専門看護師になるためのバックアップもしてもらえますので、
病院内で重要なポジションを確保し、専門的スキルを身につけることが、
年収アップに繋がります。

また、新潟大学病院では病棟も細かく分かれていますので、
より緊急性の高い病棟を希望するという手段もあります。
最初は病院主導での人事異動になりますが、スキルを身につけていく中で、
自分自身で病棟を希望できるようになってきます。

役職になるとなかなか簡単に異動ということにもなりませんので、
安定して高年収を維持することに繋がります。

そして、大学病院ではやはり勤続年数がものを言います。
長く勤務することで、年収が大幅にアップしますので、
結婚・出産の際にも勤務を続けることをお勧めします。
産休・育給の制度もしっかりとしていますので、
仕事を継続するにおいて支障は少ないと思います。

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また、他の病院との比較もできますので、納得した上での就職ができるのではないでしょうか。
比較するための多くの情報は貴重なものになりますよ。