倉敷中央病院の看護師 年収は公的病院並みに充実！

倉敷中央病院は岡山県倉敷市という地方の中核病院です。
病床数が1161床あり、高度な急性期医療を担っています。
また、ヘリポートを設置しているなど、日本の医療を引っ張っていく試みも行っています。

しかし、給与水準は都心部並みになっており、非常に充実した内容となっています。
そして、住宅手当や福利厚生なども充実していますので、
公的な病院と比較しても遜色ないものとなっています。

倉敷中央病院の年収の内訳ですが、新卒の月収が28万で賞与が5.7ヶ月程度あります。
基本給が20万強ですので、賞与だけで120万程度あります。
よって、年収は450万を超えてくる形になります。

ここに住宅手当が最高27,000円つきます。
住宅の50％負担で最高27,000円ということですが、倉敷市の賃貸住宅を考えると、
ちょうど上限程度で良い部屋に住むことができます。
都心部であるとなかなか難しいところがありますが、地方ならではの特権ですね。

こういった点を加味して考えると、倉敷中央病院の条件は恵まれていることが分かります。
但し、その分非常に忙しい病院としても有名です。

地方となると、病院の数が都心部と比べると圧倒的に少なくなります。
例えば、大学病院などは大学が病院を所有していますので、大学がなければ存在しません。
都心部には多くの大学が存在し、その付属病院も多くあるのですが、
岡山県倉敷市では、数えるほどしかありません。

こういったことから、救急搬入数も非常に多く、
また高度な医療を提供する地域の中核病院が、この倉敷中央病院となっています。
内容的には市民病院と比べても何も変わらないのです。

忙しく競争も少ない病院ということになると、病院の収益は確保できます。
それを看護師に還元しているのです。忙しい環境で長く勤務してもらうためには、
やはり条件面での優遇は必要になります。
託児所なども完備していますが、条件面が優れていないと忙しい環境の病院には残りません。

こういったことが高年収に繋がっていると考えられます。

倉敷中央病院の看護師が年収アップを考える際には、
どういったスキルが必要なのでしょうか？

病院自体が救急病院となっていますので、救急医療に携わっていくことが、
高年収を目指す上で重要になっていきます。

倉敷中央病院は救急病院ではありますが、比較的落ち着いた患者様を
受け入れている病棟もありますし、病棟以外にも救急対応が少ない部署があります。
そういったところではなく、救急の知識、スキルを磨いていくことで、
病院から必要とされる人材になっていくことになります。
その結果、年収アップにも繋がります。残業が多く年収がアップする面もあるとは思いますが。

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